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読書:聞く技術 聞いてもらう技術 (ちくま新書 1686)

コロナ禍を越えてコミュニケーションというものについてよく考えることが増えた。

コロナ以前は、会う・話すは普通のこと。

コロナ禍を通じて、「会わなくてもコミュニケーションができる」ことをみんなが覚えた。それって本当?ということを最近よく思う。

そんなコミュニケーションについて考えていた時に出会ったのが、この「聞く技術 聞いてもらう技術」。

 

聞く技術の本によく書かれている「とにかく適切な質問をしよう」というようなものではなかった。

・聞くために必要なのは沈黙。相手から話題を出してもらう。

仕事でメンバーと1on1をしていると、ついつい沈黙を嫌ってしまう。。。聞けていない証拠。

 

・心にとって真の痛みは、世界に誰も自分のことをわかってくれる人がいないこと。

・僕らは一人では孤独に耐えられない。誰かが隣にいなければならない。

 

「共感」の時代と言われるようになりましたが、最近「共感」の大切さを感じる機会がとても多くなったと思います。