帯には、以下の通り書かれている。
「もっと早く読んでおけば良かった」
2500年読み継がれる「百戦不敗」の兵法書とは------
「孫子の兵法」という言葉は聞いたことがあったものの、その中身は全く知らなかったため、今回はこの本を選んだ。
chatGTPに聞くと、以下の通り答えが来る。
「孫子の兵法」として知られる孫子の『孫子』は、古代中国の軍事戦略に関する書物です。この書物は、戦争における戦略や戦術、指導者としての資質についての洞察を提供しています。以下に、『孫子』の中身の要点をいくつか紹介します。
計略の重要性: 『孫子』では、計略の重要性が強調されています。戦争で勝利するためには、敵を欺く計略や、敵の弱点を突く計略が必要とされます。
兵法の五段階: 『孫子』には、「兵法の五段階」と呼ばれる戦略の進行段階が記されています。これには、戦争の開始前に計画を立てる段階から、敵を破るための戦闘までの段階が含まれています。
虚実の概念: 虚実の概念は、敵を欺くために敵に虚偽の情報を与え、実際の意図を隠すことを指します。これにより、敵を混乱させ、自軍の有利な状況を作ることができます。
用兵の原則: 『孫子』には、用兵の原則として、敵を知り己を知り、百戦百勝することが挙げられています。自軍の強みと敵の弱点を理解し、それに応じた戦術を取ることが重要だと述べられています。
指導者としての資質: 『孫子』では、指導者としての資質についても言及されています。指導者は賢明である必要があり、冷静な判断力と決断力を持っていることが求められます。
これらは、『孫子』の中身の一部ですが、古代中国の軍事思想や戦略について理解するためには重要な要素です。
彼を知り己を知れば百戦殆からず
おそらく、孫子で最も有名なのがコレ。
百戦危うからずというのは、つまり負けないということ。
孫子は負けない戦いをすることで有名。
相手を知って自分を知れば、100回戦っても負けない。
無謀な戦いをしないということ。勝てる戦いを選べるかどうか。
つまり、相手を知ること、自分を知ることがとても大事だということ。
とても当たり前なことを言っているようではあるが、それでも本質はココ。
見極められるかどうかですべて。
これって仕事でも一緒。勝てる仕事を選んでできるかどうか。
負ける戦いを避けられるかどうか。しっかりと見極めることが大事・・・。